◎子供の学校との付き合い方シリーズ1◎こどもの学校にかかわることって必要?

日本では春休みが始まりましたね。娘の0歳児からの保育園のお友達も、保育園のお別れ会を終え、来月からは小学生。早いものです。そして、本当に感慨深い。

さて、こどもが小学校になると、保育園ではあまり求められてこなかった、学校行事やPTA活動に親の参加が求められることも増えてくるでしょう。海外でも然りです。でも働きながらってやっぱり限界がありますよね。。。多くのお母さんが頭を悩ませていると思われる、子どもの学校とのかかわり方について、私も模索中ではありますが、娘が日本よりも一足早く就学してから一年半、考えてきたこと、やってきこと、について今日は、少しご紹介できればと思っています。

今日は、そもそも、子供の学校に積極的にかかわることが必要かどうか、について、思うところを書きたいと思います。

20160327_204724459_iOS

親の「ボランティア」がかなり重要なNYや香港の学校

NYでは公立の学校に、香港ではインターナショナルスクールに通っている娘ですが、いずれの学校でも、多くの場面で親のボランティアが求められていました&います。

例えば、毎日の作業だと、図書館の本の整理の手伝いとか、本読みだとか。それなりに大きなイベントにも必ずといっていいほど保護者のボランティアが参加しており、遠足や社会科見学の引率、料理教室の手伝い、教室の飾りつけ、バザー、等々、、、枚挙にいとまなし。

NYでも香港でも、クラスでは、Class Parentという名のボランティアの保護者がいて、積極的にこういった作業を手伝ったり、先生とその他の保護者をつなぐ役目をしたり。一部のClass Parentは、ほぼ毎日学校に顔を出し、なんらかの手伝いを行ってくださっています。

日本の小学校に娘を通わせていたわけではないので、日本の小学校については自分自身が子供だった時の記憶に基づいてるに過ぎないのですが、おそらく20数年前の埼玉の公立小学校よりも、より積極的な保護者の協力が求められている気がします。

そして私は、可能な限り、それらに積極的にかかわるようにしていました。それが、必要だと思ったからです。なぜ学校に積極的に関与することが必要だと考えたか、その三つの理由を今日はご紹介します。

<理由その①「不完全」な自分の子育てを補うために>

わたしは、働いていて、普段の娘の様子を把握できないからこそ、学校にかかわることが大事だと思っています。

少しずるがしこい考えかもしれませんが、学校行事に可能な限りかかわることで、ママ友を作り、先生の間にも顔を売ることで、そういったクラスメイトのお母さんや、先生たちから、自分の「足りない」子育てをサポートしてもらうという発想です。

学校の様子を教えてもらう

前述したClass Parentの方などは、ほぼ毎日学校に顔を出しているといっても過言ではありません。先生たちとのつながりも強いですし、こどもたちの教室の様子もよく見ています。そういった方たちに自分の可能な範囲で協力して、できる限りつながって仲良くなると、こどもの学校での様子を教えてくださいます。これが本当にむちゃくちゃ大事!

保育園では、連絡帳を通じてその日一日の出来事を教えてもらえたり、また送り迎えのときに先生と立ち話をして娘の様子を教えてもらったりしましたが、就学すると、そういった連絡帳は基本的になくなり、こどもから話を聞くしか学校の様子を詳しく知る方法がなくなります。それでも、外に働きに出ていると、子どもと一緒にいることができる時間は、朝1時間とか、夜1時間-2時間がせいぜい。。しかも、食事やら寝かしつけやらでばったばた!!!

子供の方もまだ幼いと、具体的にどんなことがあったという説明を順を追ってわかりやすく説明することはできませんし、せっかく親と一緒にいられる短い時間に、学校の話をわざわざ報告するより、今ママがいるから一緒に遊んでほしい、本を読んでほしい、とかそういった要請が強くなり学校での報告はないがしろにされます。

助けてもらう

さらに言うと、、、学校にボランティアで積極的に関与されている保護者の方は、ボランティアをやっているくらいなので、とってもいい人が多い!

自分のできるボランティア活動は、時間の制約があってたかが知れているかもしれませんが、それでも可能な限りお手伝いさせていただくと、とても感謝してくれます。そして、こちらが困ったときには、積極的に助けてくださいます

特にClass Parentをやっていらっしゃるような方は、上の学年にこどもがいたりして学校に詳しかったり、地元に詳しかったりするので、新しい土地に来てわからないことがあったり、新しい学校で手探り状態のときには、もうびっくりするくらい多くのサポートをしてくださったりするのです。共働きで、学校イベントに参加できないとか、お迎えに行けないとか、そういったときも、数少ないながらも積極的に学校イベントにかかわる中で自分の家庭の状態をそういった方たちに話しているので、「大丈夫?」「何か手伝い必要?」と声をかけてくださったり。そのほかにも、わたしは、地元のスーパーの情報やら、こどもの習い事の情報やら、いろんな情報を都度都度教えてもらってきていますし、時には、いらなくなった子供服をもらったり、、、なんてことまで!

働いているからこそ、自分の「不完全な」子育てを、子どものクラスメートの保護者の方々、学校の先生に支えてもらって補完する、、、、そのためにも、できる限り学校には積極的にかかわることが大事だと私は思っているのです。

<理由その②子どもの学校は「社会」との大事なつながり―自分の世界を広げるチャンス―>

時間がないから、参加はできない、と言い切るのは簡単ですが、学校という「社会」への参加のチャンスを逃してしまうのはとても勿体ない、と私は思っています。特に海外にいる場合。

わたしのこれまでのつたない経験上、海外で楽しく暮らすコツのひとつが、「その地に根付いているコミュニティーと密にかかわること」。そして、こどもの学校というのは、地域のコミュニティと関係を持つための、非常に重要な手段なんです。

英語でコミュニケーションをとるのが苦手なわたしは、何もお膳立てがない中で、海外で、身一つで新しい環境に乗りこんで友達を作るのが苦手です。NYの学校でも、授業などで知り合った特定の友達と一対一で仲良くなるのはできましたが、パーティーや学校イベントに積極的に顔を出して、沢山の人と積極的に仲良くなる、というのはどうしても英語に対する苦手意識が全面に出て、できませんでした。

しかし、娘の学校となれば、「やらなければ」という強制力が働きますし、こどもという共通項があるため、話題にも事欠きません。子供同士が仲良く遊ぶし、親同士も同世代だったりするので、家族全体での付き合いが可能で、週末なども一緒に遊ぶこともしばしば。そうすると、より一層親しくなっていきます。しかも、学校を通じて知り合う人は、まさに、地元に根付いている人が多い。娘を通じて広がった世界で、わたしはより、NYを、そして香港を感じてきました。

学校を通じて知り合う保護者の方々の職業やバックグラウンドは全く違うので、自分の視点も広げてくれます。自分ひとりだと、せいぜい職場や、日本人つながり、くらいしか広がらない世界を、いっきに広げてくれて、海外生活をより色彩豊かにしてくれるもの、それが娘の存在であり、娘の学校に積極的に参加する大きな理由の一つなんです。これって日本の小学校にも共通する話ですよね。

<理由その③やっぱり楽しい>

と、まあ、色々とグダグダと書きましたが、結局、娘の学校に参加して、先生たちや、保護者の方々と仲良くなるのは、楽しいです。前述したように、外国にいる、ということもあるせいかもしれませんが、ともすれば、会社×家族×日本人つながり、だけで止まってしまいそうな人間関係が一挙に広がります。保護者の方は職業も違いますし、考え方も、出身国も違う。世界が広がるとワクワクして楽しい。

それに、働きながらでも、できる限り、学校ボランティアに貢献して、より大きな効果を残せるものは何か、、、と考えるのも楽しい。既存のボランティアではなくて、自分なりの工夫を加えて参加してインパクトを残すにはどうしたらいいのか、、、と毎回頭をひねるのも楽しいのです(この点は、次回くわしく!)。

そして何より、、、学校に顔を出して、私の顔をみた瞬間の、娘のクシャクシャになった笑顔をみると、ああ、やってよかった、もう一回やろうと思うのです。

次回は

次回は、「海外で働きながら学校とうまく付き合う三つのヒント」について書きたいと思います。

いくら学校に積極的にかかわったほうがいいよ、とはいえ、「いや!時間がないから無理!」となってしまいますよね。まして、海外にいたら、第一言語ではない空間にボランティアで参加していくなんて勇気がいります。

というわけで、私が、英語に巨大なコンプレックスを抱えながら&時間に制約がある中で、これまでどうやって学校に貢献してきたか、どうやったらうまくいったか、について次回は書いていきたいと思います◎

One Comment on “◎子供の学校との付き合い方シリーズ1◎こどもの学校にかかわることって必要?

  1. Pingback: ◎子供の学校との付き合い方シリーズ2◎海外で働きながら学校とうまく付き合う三つのヒント – 海外でもワーママ生活

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です