ツレが主夫になりまして(3)

ツレが主夫になったことで思ったことをつれづれと。第三弾。

ツレが家にいるようになって1週間、ツレが主夫になりましてでかいたように、家のことをしない(できない)夫に対して、あなたが全部やってくれーーーと思ったと書きました。1ヶ月が経つ頃には、相変わらず脱いだものぬぎっぱなし、食べたもの下げない、飲んだコップはおきっぱなし、、、とあいかわらず家事をやろうとしない夫に対して怒りが頂点に達し、「家いるんだから、家事のひとつもしたらどお」と喧嘩を売ったところ、返ってきた夫のひとこと。

「別に家事をやるつもりで主夫になったわけじゃないから、その点は期待するほうが間違っている」と。

えーっと

んーっと

そうか、、、、

え?!そういうもんか?

彼いわく、

  • 自分は君の期待値に満たすほどの家事はできないし、やる必要があるとも思っていない。
  • 必要な最低限の家事については外注する。その分節約して、全体の出費に変更はないのだからなにか問題はあるか。予算と実績の管理をしっかりしているから問題ない(それよりも我が家の財政の収支についての全体感をもって予実管理をできていない君の方がよほど問題。)
  • 主夫は家庭のマネージャーであって別に家事専門業者ではない。こどもも含めて家族みんながよりハッピーになるように貢献するのが大事なのである。

と。

むむむ。。。。

ということで、彼が主夫になって出来た時間で、家族みんながよりハッピーになるようにということで

  • 子供たちをスクールバスまで毎日見送る。
  • 私をバス停まで毎日見送る(なんならオフィスまで送る)(通勤時間を有効活用し、夫婦の話す時間を確保するため、とのこと。)
  • 子供をほぼ毎日プールにつれていく。

ということを励行していました。

私は育休中、ご飯をいつもより少し凝って作ったり、家をきれいにしたり、と「家事」負担部分を増やして家族への貢献度を上げたつもりでしたし、それが主婦に当然求められている仕事と思っていました。収入も減るわけだから当然外注なんてできないし。

でも上述のような主張をされると何も言い返せず。住み込みのお手伝いさんがいるという香港の特殊事情が絡んでいるのだと思いますが、彼の場合日本でも同じことを言うと思います。

そういえば、アメリカであった専業主婦のママ友も「家事は私のやることではない」と言い切っていました。子供と接する時間とか、他にやりたいこととか、自分の人生を豊かにするためには、家事に大量に時間をとられるのは明らかにあほらしい、と。

んで何が言いたいかというと、夫のような考え方は少し極端ではあるけれど、日本人のママたちは、少し肩の力を抜いてもいいんでないかなあと思うのです。家をいつでもキレイにして見た目もキレイにしてこどもたちの世話も全部ひとりでやって。それで疲れてしまった人たちに、

主夫の仕事は家事じゃない、

そう言い切る我が家の愛すべき主夫のぶっとび主張をすこしシェアできたらなあとおもいました。

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